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流産および不育症について

英米では不妊症、不育症を分けずに生児が得られない状態をインファティリティといいますが、日本では妊娠しても流産・早産を常に繰り返す状態を「不育症」として区別します。不妊症では妊娠すること自体が難しいのですが、不育症では妊娠はするものの妊娠の維持が難しいものをいいます。

流産について

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 せっかく宿ったのに流産してしまうということはとても悲しいことですが、実はとても頻繁に起きています。日本では年間30万件の流産があり、すべての妊娠の約13,3パーセントが12週を迎える前に、12週以降では約1.6パーセントが自然流産します。妊娠全体では約15パーセントが自然流産ですから、およそ7件に1件の割合で起きているのです。

 妊娠した女性の約38パーセントが流産を経験しますから、流産自体が病的とはいえません。しかし、流産が繰り返される場合は何らかの原因があると考えられます。こうした原因の内いくつかは分かってきており、流産を繰り返していたとしても治療により改善の可能性もあります。

流産の原因と治療

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 流産の大部分は染色体の異常、つまり受精卵の異常によるものです。そのほかには、卵巣ホルモンの分泌異常、子宮頚管無力症、子宮筋腫などの病気や、糖尿病、慢性腎炎、ウイルス性疾患などがあった場合に起こります。また、交通事故などによって流産する場合もあります。

 流産発生の危険がある状態を切迫流産といいます。切迫流産では妊娠継続の可能性があります。妊娠初期に有効な治療法はなく安静にしたり、床に休んでいたとしても有効性はありません。胎児の器官形成期なので薬も使われません。見守るような形になりますが、16週以降は薬を使って流産を防ごうとする場合もあります。

 そのほか、病状に応じて薬や手術による治療が行われます。

不育症とその原因

 冒頭に説明したように流産・早産を繰り返すものを不育症といいます。2回以上連続して流産するものを反復流産、3回以上ものを習慣流産といい、これらも不育症に含まれます。また、生後一週間以内に亡くなる場合も不育症に含まれます。

 不育症の原因のいくつかは分かってきており、以下のようなものがあげられます。

1.染色体異常

 不育症の約10パーセントが、この染色体異常によるものです。子供は父親、母親のの染色体を半分ずつ引継ぐのですが、いずれかの親の染色体に異常がある場合があります。染色体の数は46個ありますが、45個と少なかったり、47個と多かったりする場合があるのです。また、一部が他の染色体と入れ替わる転座と呼ばれる異常などがある場合もあります。こうしたケースでは流産になるケースが多くなります。比較的多いとされるロバートソン転座と呼ばれるケースでは理論上、6回の妊娠のうち4回は流産しますが、2回は出産が可能です。親の染色体異常は血液検査で知ることができます。

2.子宮奇形

 子宮の形はひとそれぞれ違いますが、通常と異なる形であると不育症の原因となる場合があります。子宮奇形の不育症全体に占める割合は15~16パーセントほどです。

 子宮の形、特に内腔の形に異常がある場合、通常の場合と比べ分布する血管が非常に乏しくなります。胎児に栄養が運ばれなかったり、母体と胎児との間でやりとりが行われるための「サイトカイン」と呼ばれるタンパクの分泌不足となってしまうことで妊娠の維持が難しくなります。

3.自己免疫不全

母体が母体の体の一部を異物とみなすとそれに対して抗体をつくる場合があります。そうなると血液が凝固して胎盤に血栓ができ胎児に血液が届かなくなる場合などがあります。

不育症の検査と治療

1.染色体異常

 染色体の異常は血液を採取し、染色体を調べることでいることができます。現在のところ治療法は見つかっていません。染色体の異常による不育症の多くは転座型と呼ばれるものが多く、比較的多いロバートソン転座では理論値で6回の出産のうち、2回は正常な出産ができるのですが、実際は理論値よりも多い確率で正常な出産がなされているという調査結果が出ています。

 流産が繰り返されるようであれば染色体異常の可能性もあるので、検査も視野に入れておかれたほうがよいかと思われます。もうしそうであったとしても、知らずにいるよりも知って対処するほうが心の負担を軽減できるのではないかと思います。検査にかかる費用は約8万ほどです。

2.子宮奇形

 子宮は本来逆三角形の形をしていますが上方が弓形にへこんだり(弓状子宮)、本来ひとつである子宮内腔が二分(中隔子宮)などでは、子宮腔を取り囲む筋肉層に血管の分布が乏しいことで、血流が届かず流産になっていましまいます。。これに対しては子宮形成術と呼ばれる手術があります。血管の乏しい子宮の筋肉層を取り除き、妊娠を維持できるようにする目的で行われます。

3.自己免疫不全

自己免疫不全でできる血栓ができにくくする薬剤が用いられます。もちろん、重大な副作用がない薬剤が使われ、分娩1ヶ月前には投薬を止め、分娩時の多量の出血を防ぐようにします。

4.その他

胎児の発生や妊娠の維持に異状をきたす疾患があれば不育症の原因となりえます。親にもともと染色体異常がなくても、卵子の染色体に異常をきたしたり、糖尿病や甲状腺の病気などによる内分泌異常なども不育症の原因になります。また病院の検査でも医学的な原因を特定できない原因不明の場合もあります。

不育症に対する施術について

 当院で行っている子宝整体は体が本来持っている妊娠出産する力を引き出すためのものです。それは、不妊症でも不育症でも基本的には同じアプローチをしていきますが、特に流産が繰り返される場合には、生殖に関わる臓器や器官、あるいはそれ以外の内臓や器官に何らかの不調があると考えられますので、それらが解決できるように施術していきます。

 そうした上で、DNAの混乱のない、質のよい卵子が育つように取り組んでいきます。医学的に処置が必要な場合は、そのサポートとしての役割が果たせるようにしていきます。

卵巣や子宮の不調

 卵巣や子宮が本来の働きを発揮できない場合、様々な原因が考えられますが、そのひとつとしてあげられるのが位置の異常です。何らかの原因で本来の位置からずれている場合、本来の働きを発揮できないことがあります。

 不育症の場合にはこうした位置異常が改善されるように働きかける施術をしていきます。

子宮・卵巣以外の臓器の不調

 肝臓には体内の毒素を処理する働きがありますが、その働きが低下すると毒素が体にたまってしまいます。また、盲腸には腸内細菌のバランスをとる働きがあることがわかってきましたが、盲腸の働きが悪いと免疫機能に影響する場合が考えられます。

 生殖機能には直接関係ないような臓器の不調も不妊症、不育症に影響する場合がありますので、子宮や内臓以外の内臓の回復を促す施術を通して、その回復を図ります。

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